本日、埼玉県越生にて、標記の研修に参加したので報告します。
「全日本リレー対策第2回練習会」と言うタイトルで、以下のメニューでスタートした。
1.斜面の直進
2.アタック練習
3.リレートレーニング 集団走に慣れる
最初室内にて、地図上にルートプランする練習。線状特徴物を抽出して、アタックポイントを決めベストルートを記入していくトレーニングを行った。
更に、面的特徴物(平らな場所)もルートプラン上、重要な目標物であることをPPをつかって説明を受けた。
続いて、食事の時間も抜きで、3キロの実践トレーニング。先ほど習ったばかりの面的特徴物を目標に、最初のCPをアタック。各レックごとにルートプランを出し合ってアタック。3番目へは、意見が出た三つのルートに分かれての挑戦。難しいルートでは、間違えそうな場所で、繰り返し練習。植生堺を目標にして、そこにぶ
つけてからのアタックなどなどの実践練習を行った。予定より早くゴールしたため、次のリレー練習までの時間を利用して、各自の感想を聞きながら講師からのコメントがあった。最後のリレートレーニングは、ベテランよりスタートし、それをシニア、エリートが追いかけるもので、スピードを保つために、最初の2ポイントまで
は、ある程度のハイスピードで講師が先導。その後フリー走行。あっという間に、若いアスリートが抜いて行く。リレーでは、「他のランナーに惑わされないこと」を思いだし、地図を良く読みながら、自分がプランしたルートを進む。しかし先ほどの練習で反省であげたことをさっそく失敗してしまった。
全日本の新潟のテラインに似ていると言う急斜面の地形で、中身の充実したトレーニングであった。さすが、毎年総合優勝している埼玉県。その強さの秘密は、こんな所にもありました。